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3歳以上児の保育

このページは、平成28年4月より認可保育園に移行した場合の内容を掲載しています。
写真は小規模移行前(平成26年度まで)のものです。

3歳以上児の過ごし方

  

保育室は、2歳児~5歳児の24名が一緒に過ごす広いお部屋です。
活動の内容により、年齢を分けて活動する場合もありますが、基本的な活動のグループは3歳児から5歳児18名と2歳児6名のふたつのグループです。

3歳児からはもっと踏み込んだ本物体験を!

身体のいろいろな機能が発達し、言葉で説明されたことを理解できるようになる年齢です。
2歳児までに経験した本物体験の入口から、一歩二歩と進んでみます。

一歩進んだ本物体験では、春先の苗の植え付けから始まります。
子ども達が収穫しやすい野菜の苗を畑に植えて成長を見守ります。自分の苗木という愛着も手伝って苦手な野菜を食べられたという声も届きます。
 

5月には本物の田んぼで本物の田植えをします。
泥んこの中に裸足で入って、お米の苗を自分の手で植え付けます。
田んぼに入るなんで初めての経験。「うわー、つめたい。」「こっちはあったかいよ」「足が抜けないよー」
どの子も尻餅をつかないように真剣です。

「ここをこうやって持つんだよ」「こうやって植えてごらん」説明をよく聞いてやってみます。だんだんコツをつかむと慣れた手つきになって、「もっとやりたい!」とやる気満々。

春~夏そして秋と…すっかり大きく育った稲は黄金色の穂を垂れて、一面金色のじゅうたんのようです。
子ども達は自分たちの植えた苗を自分の手で刈り取ります。手を切らないように注意事項をよく聞きます。

新米ができるとおにぎりパーティー。自分たちの手で刈り取ったお米を炊いて、自分の手でおにぎりを作り、それを田んぼに行って食べるのです。ここで育ててここで収穫したお米をここで食べる…お米を大きく育ててくれた太陽や川の水、田んぼの風、大地、そして農家に感謝です。

 
自分たちが掘ったジャガイモでカレーパーティー!
毎年7月上旬にはじゃがいも掘りをします。そしておばあちゃんの畑で育った玉ねぎやニンジンも加えてカレーライスを作ります。
皮むき担当・包丁担当と手を切らないように保育士が横について教えます。本物の体験をするとき、子ども達はいつでも真剣です。
出来上がったカレーライスは、りすぐみ・うさぎぐみの子ども達にもご馳走します。「あーおいしかったね!」


小学校にあがるまでに

当園では、小学校への進級を視野に入れて、次のことがとても大切だと考えています。
・目を見て人の話を聞けること
・自分の想いを言葉で伝えられること
・気づいたり考えたりできること
・自分の身の回りのことを自分でしようとすること
・心が素直なこと
・意見が衝突した時に友達と解決しようとすること
・きまりやルールを理解してどうしたら良いか考えられること
・いろいろな体験からたくさんの知恵を身につけていること

 
当園ではお子様の興味の段階を見極めながら、いろいろな働きかけをしています。
時にはワークを使ったり、毎月の製作でハサミやクレヨン・絵の具などを使って作品を作ったりもします。
3歳以上になると、お勉強のことが気になり始めるお母さんが多いです。
ひらがなを教えなきゃ!数字を教えなきゃ!
その前に毎日の保育活動や家庭での過ごし方から学ぶことが、小学校に上がる前に見につけておくべき大切なことだということを忘れてはいけないと思います。
その子をよく見ていれば、ひらがなや数字に興味を持ち始めたことがわかります。サインが見えたら遊びの中に取り入れて楽しみながら修得していくのがお勧めです。

体力がつき、体の運動能力もずいぶん発達します。
園では近隣の畑や田んぼ道を歩いたり走ったりするので、体力がつき、身のこなしも良くなるので大きな怪我がありません。畑道などを良く走るのでストレスが発散され、室内では皆落ち着いています。
大地を蹴って過ごした分、足腰が丈夫になっているので、小学校での運動会は1番になる子が沢山います。

一人ひとりに性格があるので、ご家庭での悩みもいろいろです。
おとなしすぎて大丈夫かしら…落ち着きがなくて心配…などなど
園では、在園中の一人ひとりの成長の段階を観察し、日頃の保育の中で必要な援助をしています。
一人ひとり誰にでも発達の課題があるので、ご家庭とこまめな連絡をとりながら立派に卒園させたいと思っています。

卒園したお友達が、小学校のランドセルを背負って時々遊びにきてくれることもあります。
大きく見えたランドセルがすっかり板について、学校での出来事を楽しそうに話してくれるのはとてもうれしいものです。